11月の本「タマ、帰っておいで」

今月、何読もう。
日本を代表する美術家であり、画家である横尾忠則さんが描く猫のタマ。15年間連れ添ったタマが亡くなった日から描き始めたという91点の絵が、タマへの言葉と共に収められています。愛するタマを失った寂しさ、悲しさ、切なさ。そして感謝の気持ち。タマへの愛がぎっしりと詰まっています。タマの愛くるしい日常の姿に胸をうたれます。絵も文章も素敵なのでぜひ一度手に取ってみてください。
著:横尾忠則
発行:講談社