☆はあとだより☆4月☆

理由なき不機嫌に『麝香』
〈低気圧〉気持ちの問題は、気血の問題である時があります。訳もなくイライラしてみたり、落ち込んでみたり、気持ちを切り替えようにも切り替わるどころか、かえって泥沼化して自己険悪に陥ります。
そのような時、相手から見れば、随分と不機嫌そうな顔に見えているはずです。「何か悪いこと言っちゃったかな?」「一緒にいると疲れる」などと思われているかもしれません。
どんより曇った日や雨の日は、要注意です。晴れの日なら笑い飛ばせることでも、「笑う気になれない」のは低気圧のせいです。笑う気の気、気分転換の気、気血の気など、身体中のあらゆるきが不足気味になるのが、雨の日の宿命です。低気圧で大気中の酸素量が減るので、呼吸で取り込まれる「気」の量も晴れの日より少なめになります。それで気が滞ってしまうのです。
したがって理由なき不機嫌は誰のせいでもありません。この場合の気の滞りには麝香による「気血の氣晴らし」です。
笑う気になるかもしれません。