☆はあとだより☆10月☆

物忘れの不安にも「羚羊角」
〈記憶のお菓子箱〉人生は、お菓子箱にお菓子を詰めていくようなものだと聞いたことがあります。箱の大きさは人それぞれで、どんなに頑張ってみても、箱に入るお菓子の量には限界があることを言いたいのかもしれません。
ならばきっと頭の中にも「記憶のお菓子箱」があるのでしょう。この箱のよくないところは、蓋がスムーズに開かない時があることです。タイミングよく声をかけたかったのに、その人の名前が出てこなくて、諦めてしまったなどということ、ありませんか?
お菓子箱の蓋は、突発的な出来事、多忙、睡眠不足、体調不良、長引くお悩みなどがあると、開けたいときに開かなくなるようです。どうもお菓子箱の正体は、身体全体を維持管理する「気」の総量のような気がしてなりません。身体のどこかで余計に消耗されると、記憶の再生にまで気が回らなくなるものだと思います。
そのような時も羚羊角です。頭がいっぱいいっぱいになると、記憶のお菓子箱の蓋も膨張して開かなくなります。羚羊角は記憶の出し入れのお手伝いもしてくれます。