☆はあとだより☆11月☆

〜骨身に染みる寒さにも鹿茸〜
〈保湿は補腎〉 人は見た目から相手を判断するものです。瞬時に身なりから資産を値踏みして、対応を変える方もいらっしゃいます。おしゃれのセンスも、相手を知る重要な手がかりです。逆にそのような反応を狙って、見た目を利用する場合もあります。健康に関して言えば、薄着なら暑がり、厚着なら寒がりということがわかります。昔はたとえ寒い日でも「今からそんなに着込んでどうする」などと、薄着で頑張るのが美徳のような声も聞かれました。しかし老化や生命に関わる「腎」を元気にしたいと願うなら、その美徳は捨てたほうが「お得」だと思います。なぜなら「腎」が、寒さから身を守ってくれているからです。我慢して薄着をすれば、それだけ「腎」に負担をかけることになります。無理して元気を演出すればするほど「腎」の元気は損なわれます。もしも足腰に痛みを抱えているとしたら、身体の冷えは禁物です。冷えは痛みを助長します。見た目より自分の「腎」を優先したくなったら、迷わず鹿茸です。